ベルリン一日目

あっという間のパリでした。まだ薄暗いパリを出て、ベルリンに向かいます。

オルリー空港のデリで朝ご飯。

ベルリンまで１時間４０分くらいです。こんな近距離で文化も言葉もまったく異なる国になるってのが不思議だけどヨーロッパでは当たり前の事なんだろうね。

ベルリンには旦那さんの妹家族が住んでます。今までイスラエルに住んでいたのだけど、コマーシャルディレクターの旦那さんの仕事の関係で今年の夏から引っ越ししてきたのだそう。その頃からベルリン、最高よ。とくに子供にとってはパラダイスなんだから。との噂はかねがね聞いてました。

お家の中でもパラダイスだね。

お家も広くて、キレイで素敵すぎます。従兄弟のマヤとイツハークも丁度同じ時期に遊びに来てて、赤ちゃん２人に大人６人でも快適に過ごせるスペースっていいなあ。

お久しぶりでちゅ。

初日はお家の近所を軽く散策する事になりました。

ブロック内の敷地はこんな素敵な中庭があります。

実はドイツに対してそんなにいい印象がなかった私。幼い頃、アンネフランクを読んでその短すぎる一生の背景にある民族の悲劇を同じ女の子として平和な日本で暮らしながらも人ごとには思えなかったのです。ある日突然今までの暮らしが強い力によって奪われてしまうという恐怖は今も私のトラウマになってます。旦那さんの方のお友達のご両親はアウシュビッツサバイバーが何人もいます。もちろんドイツ出身の人もそれぞれ歴史の重みを背負ってるし、もちろん当事者しか分からない葛藤もあるでしょう。でもまさか私がベルリンにりびちゃんを連れてくるとは思いもよりませんでした。

街の至る所である記念碑。

新たなジェネレーションでいきませう。