2010/12/29

libi one month 1

あっという間に一月が経ちました。記録しようにも流れる水のごとしです。
でも無事にりびちゃんが一月を迎えられた事を嬉しく思います。


身体はほとんど元通りです。まだお腹はポッコリ出てるけど、走れないけど歩けるし、椅子にも座れるようになりました。しつこく左手は痺れてます。手根幹症候群はなかなかしぶといです。母乳もちょっとは出るようになってきました。でもメインはミルクだけど、母乳もちょっとはあげれてるっていうのをよしと思えるかがポイント。


ほんとは完全母乳だったらいいのだけど、これは100メートル12秒で走ってる人に10秒で走れと言ってるのと一緒なんだって。ふーん。







2010/12/25

りびちゃんと明ちゃんとの関係

明ちゃんがソロソロとりびちゃんに挨拶してるところ。

妊娠したあと、猫アレルギーの義理の兄弟からそろそろ猫を外で話し飼いにしないかと言われました。軽くいらっとしました。ありえないんですけど。
正直旦那よりもかわいがってる明ちゃんに寂しい思いをさせてはいないか心配です。
最近はりびちゃんにかかりっきりの時はじっと待っててくれます。そのけなげさにぐっときます。

もうりびちゃんの方が明ちゃんよりも重くなってきました。りびちゃんが明ちゃんのお世話してくれる日も近いことでしょう。待ち遠いようなゆっくりであってほしいような、この幸せな日々をちゃんと覚えておくね。


2010/12/21

libi zero month 2

もうすでに大きくなってきました。よく言われるのが髪の毛がフサフサですねえ。ジェル付けてるの? いいえ。でもなぜかいつもウェットな感じで仕上がってます。


なにげに私の子供の頃にそっくりだと思っていたのですが。明日香ちゃんが撮ってくれたこの写真を見てちょっとびっくりしました。


とても個性的な顔立ち。モンゴルからきたお相撲さんのようです。そしてよく眉間にしわをつくります。愛嬌のある子に育ってほしい。強く願います。


2010/12/15

libi zero month 1


実はミルクをいつあげたかすぐに忘れてしまうためにノートにいろいろ記録してます。
赤ちゃんのミルク水分量は体重1キロに150ml必要なんですと。りびちゃんは3.5キロだから一日に525ml摂取しなければいけないらしい。母乳の先生が教えてくれたのでノートに書いてあったの、今発見しました。数字ってのは気合いが入らないとスルーしてしまいますね。

先生の指導のもとにまず搾乳してみました。3時間に1回、20分間続けるらしいのですが、ノートによると最初の週は一日に大体4回搾乳して平均10mlくらいしか出てません。フォーミュラをあわせて300mlくらいでしょうか。全然足りてない。。。
それでも2週間検診の時には8パウンドと大体200グラムほど増えてました。何事も結果オーライでありましょう。

私もまだ椅子に座れず、歩くのも歩行補助機を使ってヨタヨタしてる状態。かがむのにとても勇気がいります。
最初の週はほとんどをベッドの中で過ごしました。旦那さんもイスラエルからやってきた助っ人ー旦那さんのお姉さんも居てくれるし、(でも気づくと彼女は息子とデートしに出かけておりましたが。)りびちゃんもたっくさん寝てくれてたのに、身体と精神の不自由から私の心ここにあらずな感じ。出産による急激なホルモンバランスの変化もあったのでしょう。お家の中で変わってないのはご飯をくれくれ~とメエメエ鳴く明ちゃんくらいです。

息をちゃんとしてるのか心配になって、何回も呼吸を確かめたりしてました。



2010/12/12

出産の想い出2

これが胎盤です。
この目でみてさわりたかったけど、いつの間にやらどっかに消えてしまいました。

そして吸引出産した私には(もちろんのこと会陰切開も)これからすさまじい痛みが待ってました。それは膣血腫(hematoma)-寝返りも打てないほどの痛みでした。

出産の想い出1







去年の11月29日に3575グラムの元気な女の子を出産しました。りび(ヘブライ語で私の心という意味です。ブログタイトルもここからつけました。)といいます。


予定外だったのは予定日よりも12日も遅れたことかな。なんとなく予定日よりも前にやってきてくれると思って願ってました。そういえば当初男の子に違いないと思ってたっけ。妊婦の勘もいい加減なもんです。


その次の日に促進剤を打つ診察を控えた夜に陣痛はやってきました。


21:06 少し腰が痛い。。。
22:24    トイレに行って明ちゃんと寝てると痛みが増してきた。
22:35 出血おしるしが出た。
それから5分間隔で痛みがやってきて、45秒痛くて3分間隔になってきた。
12:15 病院へ向かう。



準備していた入院グッズの中で、病院に向かう時に着ようと思ってた服には痛みのあまり着替えれなかった。でも今から思うとそんなに深刻な痛みでもなかったって感じがします。湯たんぽがかなりきいた。病院に向かうFDR、車の中からみた半分かけたお月さま。きれいだなあって思える余裕がありました。日曜の夜でよかったな。空いてたから、すぐに病院に着いて12階に向かう。





痛みがない時。
ある時。

その夜は暇だったのか、えらくたくさんのナースのもとに、羊水をブレイクしてさあいきんじゃって!みたいな感じになってた。もうすぐよ。頭は見えてる。うんちするような感じって言われてもなかなかできるもんじゃない。こんなにいきんでるのに出ないってなんで?何時間くらいいきんでたのかは謎です。手根幹症候群で痛かった左手は陣痛中にでも痛みを感じてました。


ギャラリーが来ては去ってゆく。期待に応えれずにごめんなさい。うまくいきめない私はやっぱりお産は孤独なんだなって思う。皆が応援してくれてなくても一人でもがんばってみよう。そのときの痛みは身体がぐんって伸びる勢いのある痛み。決して乗り越えれない痛みではなかった。でも勢いがあるぶん、動物みたいになってしまう。ビデオに撮られないでよかったなあ。(ちなみにNY州は写真はいくら撮ってもいいけどビデオはだめっていう決まりがあります。なんでだろう?)


もうこれを逃したら帝王切開だからね。ってなときがあって、もうなんでもいいです。でもきばるわ。ってな軽いあきらめが入ったときに吸引されてりびちゃんが出て来たんだ。それが11月29日午前3時59分。陣痛感じて6時間くらいの事でした。スピード出産でしたの。神さまに感謝!


りびちゃんが出てきてくれた記念すべき瞬間はびみょーに覚えてないけど、感激よりもほっとした思いが強かった。その場にいてくれた皆にありがとうっ。とお礼を言ったのを覚えてる。そのへんから気持ちよくなってきて、(出産ハイ!)それはもう最高に幸せでした。


りびちゃん。産まれてきてくれてありがとう。














2010/12/10

母乳訓練と初検診

12月6日 


母乳で育てたい思いとびっくりするほど出ない現実とのギャップに悩まされてます。


やり続けないと出ないのに、慣れてないりびちゃんはお乳を加えさせようとするとギャン泣き。これはプロを呼ぶしかありません。NYの母乳のプロといえばオーソドックスのジューイッシュであります。


子孫繁栄のために人生を捧げてきた先生に私が何人子供がいますか?と聞くと"A Lot!"と答えてくれました。数えてる暇はないのよ。みたいな感じで新米ママとしては尊敬のまなざしでみてしまいます。


やはり今は出ないのだから搾乳をして少しでもでるようにすること。りびちゃんも吸い方はわかってるけど、まだミルクが出ないから失望して泣いてしまうのだと。大切なのは続けることよ。と本にも書いてある事をいわれましたが、やっぱり個人的に言われると勇気つけられましたね。


そしてそのあとはりびちゃんの初検診でした。
ブルックリンのママはほとんどこちらのお世話になってるのではないかと思われるTribeca Pediatrics .
ここは建物とか雰囲気がとてもかわいいです。


体重は7lb8oz でした。大体3.4kgです。産まれてから170gほど減ってるけど、それは大体どの赤ちゃんでも減るのだそう。

初検診、問題なくて、本当に良かった。
初めての事でこれでいいのか不安だったけど、客観的に大丈夫と言われるとほっとしますね。





2010/12/05

祝退院です。

12月2日 木曜日 りびちゃんが産まれてから3泊して退院しました。


 




さようなら病院!とってもお世話になりました。
陣痛で始まった入院生活は質の違う痛みとともにおわり、これからりびちゃんと新しい生活のはじまりです。


とにかくずっと痛いかんじだけど、こんな小さなかわいい人にようやく会えたことは何にもかえられません。本当にありがとうございました。