2014/04/08

出産の思い出


明日は検診を迎えた月曜日の夜中に陣痛はやってきました。このタイミングで陣痛が始まるのはりびちゃんの時と一緒。

腰に鈍痛が走ります。それが5分に一回くらいにすぐになりました。まだまだ耐えられる痛さ。おお、こんな感じの痛み、なんだか懐かしいと思う余裕もありました。

りびちゃんのお泊まりセットを一つにまとめたり、私の入院セットもラストミニッツでテニスボールとビーサンを入れたりと用意周到。(結局テニスボールは使わず、今回も湯たんぽが最強に味方になってくれました。ビーサンもちなみに大活躍でした。)りびちゃんもシャイもグーグー寝てる中、私一人がいそいそと動いてました。

1:11am おしるし。しばらくしてからシャイを起こしてみました。シャイの長所は起きて5分後には外に行ける体制になってる所です。寝起きの良さにはいつも感心してしまいます。

2:07am 妹の所に電話してりびちゃんを預けるよう頼みました。

2:19am ドクターSに電話。以前、陣痛が始まったらいつ頃電話したらいいですか?と質問した所、When you can't talk! とにっこりして言われたのでシャイに電話してもらいました。まだまだ私喋れるし。一番嫌だったのは夜中に大移動して、病院からまだですよ〜と言って追い返される事。それだけは避けたい。だからシャイにも気持ち痛めで演技してました。

2:26am妹の所にりびちゃんをドロップオフ。向かってる時にりびちゃんが起きて、ママ、街がキラキラして綺麗だね〜と言ってくれました。そうだねと言いながらりびちゃんの手をぎゅっと握って励まされたの覚えてます。去り際もママ〜って泣くのかと思いきやとてもいい子でした。

それからNYUに着いて、車いすで8階に向かいました。最初は車椅子なんてちょっと大げさな。と思ったけれども気持ち痛めを演技中の私としては断る理由もなく、そしてその頃には結構本気に痛くなってきてました。

ドクターSもすぐにやってきて検診してくれた所、もう子宮口は全開でした。その部屋に居た人みんながびっくり。シャイは車を入り口の所に止めてきたから、パーキングに行ってきてもいいか?と聞いてみると、ドクターやナース達が口を揃えてNO!!! too late.もう産まれちゃうのよ。ダメダメ。

それからバタバタと注射して、破水してもらって、さあプッシュして!という展開になり、心の準備が全く出来てなかった私は嘘でしょ〜と思いながらもプッシュ。陣痛の間隔が確かにあるので痛くない時は全く痛くない。りびちゃんの時はもう記憶がなくなってたこの時の感覚を鮮明に味わう事ができました。痛みの波に乗っていきむ事、4回でギリちゃんはやって来てくれました。

2014年4月8日 午前3時24分 ギリちゃん誕生。

ずっとお腹に居たギリちゃんに無事に会えた時の喜びはひとしおです。本当に幸せな瞬間でした。ドクターSもナースも皆早いお産だったね〜とすごい笑顔で優しくギリちゃんを迎えてくれました。

りびちゃんが前回のお産で道を作ってくれてたんだね。そのせいでトイレに異常に近い妊娠時代だったけど、とても楽なお産で自分の身体もとても楽。りびちゃんの時は私に膣血腫ができて悶絶する痛みだったけど、ギリちゃんは頭に頭血腫があって(これは自然に直るらしい。)お尻に蒙古斑があります。どんな女の子になるのか楽しみです。

ギリちゃん。私達の所に産まれてきてくれてありがとう。









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