2010/12/12

出産の想い出1







去年の11月29日に3575グラムの元気な女の子を出産しました。りび(ヘブライ語で私の心という意味です。ブログタイトルもここからつけました。)といいます。


予定外だったのは予定日よりも12日も遅れたことかな。なんとなく予定日よりも前にやってきてくれると思って願ってました。そういえば当初男の子に違いないと思ってたっけ。妊婦の勘もいい加減なもんです。


その次の日に促進剤を打つ診察を控えた夜に陣痛はやってきました。


21:06 少し腰が痛い。。。
22:24    トイレに行って明ちゃんと寝てると痛みが増してきた。
22:35 出血おしるしが出た。
それから5分間隔で痛みがやってきて、45秒痛くて3分間隔になってきた。
12:15 病院へ向かう。



準備していた入院グッズの中で、病院に向かう時に着ようと思ってた服には痛みのあまり着替えれなかった。でも今から思うとそんなに深刻な痛みでもなかったって感じがします。湯たんぽがかなりきいた。病院に向かうFDR、車の中からみた半分かけたお月さま。きれいだなあって思える余裕がありました。日曜の夜でよかったな。空いてたから、すぐに病院に着いて12階に向かう。





痛みがない時。
ある時。

その夜は暇だったのか、えらくたくさんのナースのもとに、羊水をブレイクしてさあいきんじゃって!みたいな感じになってた。もうすぐよ。頭は見えてる。うんちするような感じって言われてもなかなかできるもんじゃない。こんなにいきんでるのに出ないってなんで?何時間くらいいきんでたのかは謎です。手根幹症候群で痛かった左手は陣痛中にでも痛みを感じてました。


ギャラリーが来ては去ってゆく。期待に応えれずにごめんなさい。うまくいきめない私はやっぱりお産は孤独なんだなって思う。皆が応援してくれてなくても一人でもがんばってみよう。そのときの痛みは身体がぐんって伸びる勢いのある痛み。決して乗り越えれない痛みではなかった。でも勢いがあるぶん、動物みたいになってしまう。ビデオに撮られないでよかったなあ。(ちなみにNY州は写真はいくら撮ってもいいけどビデオはだめっていう決まりがあります。なんでだろう?)


もうこれを逃したら帝王切開だからね。ってなときがあって、もうなんでもいいです。でもきばるわ。ってな軽いあきらめが入ったときに吸引されてりびちゃんが出て来たんだ。それが11月29日午前3時59分。陣痛感じて6時間くらいの事でした。スピード出産でしたの。神さまに感謝!


りびちゃんが出てきてくれた記念すべき瞬間はびみょーに覚えてないけど、感激よりもほっとした思いが強かった。その場にいてくれた皆にありがとうっ。とお礼を言ったのを覚えてる。そのへんから気持ちよくなってきて、(出産ハイ!)それはもう最高に幸せでした。


りびちゃん。産まれてきてくれてありがとう。














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